PLAUD NotePinを使い始めて、まず気になるのが「文字起こしはどこまで正確なのか」という点ではないでしょうか。
録音はできた。
でも、それが文字になったとき、どれくらい使い物になるのか。
そこが一番知りたいところだと思います。
今回は、わたし自身がPLAUD NotePinを実際に使って感じた文字起こしの実力について、正直にお伝えします。
NotePinの文字起こしでできること
PLAUD NotePinは、録音した音声をアプリに取り込むと、自動で文字起こしをしてくれます。
スマートフォンのアプリを開いて、録音データを選ぶだけです。
特別な操作は必要ありません。
しばらく待つと、話した内容が文章として画面に表示されます。
文字起こしの結果は、そのままコピーしてメモに貼り付けることもできます。
また、ChatGPTなどのAIツールに渡して、要約や整理をお願いすることもできます。
「録音した」「文字にした」「整理した」という3つの流れが、スムーズにつながるのがNotePinの強みです。
普通の会話ではどの程度使える?
気になるのは、日常の会話でどこまで使えるかという点です。
わたしが試したのは、自分ひとりで話した「思いつきのメモ」や、家族との会話の一部です。
ひとりで話したものは、かなり正確に文字になります。
ゆっくりはっきり話せば、おおむね意味が通じる文章が出てきます。
複数人の会話になると、少し精度が下がります。
声が重なったり、早口になったりすると、文字が乱れることがあります。
それでも、大まかな内容はつかめる程度には出力されます。
「一言一句正確に」というより、「大体こんな話をした」という確認に使うくらいのつもりでいると、ちょうどよいと感じています。
間違いやすい言葉もある
文字起こしが得意でない部分もあります。
たとえば、似た音の言葉は間違えやすいです。
「橋」と「箸」、「雨」と「飴」のような同音異義語は、前後の文脈がないと誤変換されることがあります。
また、固有名詞には注意が必要です。
地名や商品名、人の名前などは、AIが学習していない場合、見慣れない文字に変換されることがあります。
方言も苦手な部類に入ります。
標準語に近い話し方のほうが、文字起こしの精度は上がります。
これらはNotePinだけの問題ではなく、AIを使った文字起こし全般に共通する特性です。
「そういうものだ」と理解したうえで使うと、あまり気にならなくなります。
文字起こし後に修正する方法
文字起こしの結果に間違いがあっても、修正する方法はいくつかあります。
まず、アプリ上でそのまま文字を直すことができます。
画面をタップして、気になった部分を書き直す、というシンプルな操作です。
もうひとつの方法は、ChatGPTなどのAIに修正を手伝ってもらうことです。
「この文章を自然な日本語に直してください」と伝えるだけで、ある程度きれいに整えてくれます。
誤字があっても、文脈から判断して直してくれることも多いです。
どちらの方法も、最初から完璧な文章を求めるのではなく、「おおよそ合っている文章をベースに仕上げる」という考え方で使うとうまくいきます。
完璧さより時短効果を見る
文字起こしに慣れてくると、「完璧かどうか」より「どれだけ時間が省けるか」という視点で見るようになります。
手で一から入力するよりも、話して文字にして少し直すほうが、ずっと早く終わります。
わたし自身、文字起こしを使い始めてから、メモや日記をまとめる時間がはっきり短くなりました。
多少の間違いは直せばいい。
完璧でなくても、十分に役に立つ。
そう割り切って使うと、PLAUD NotePinの文字起こしはとても頼りになる道具になります。
「話す」という行動が、そのまま記録につながる。
その便利さは、一度体験するとなかなか手放せなくなります。

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